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4・13長野県議選挙 〜下伊那郡区〜
 森田 恒雄 70 社現

 県議5期、県緑の県民会議会長、農協議員懇話会長、社民党飯伊支部協代表、元県会副議長、下農高卒、豊丘村河野。
候補予定者に聞く〜森田氏〜

―6回目の選挙となったが、過去5回に比べ立候補の動機に違いがあるか
 これまでとは違い、今回はいつもより新人ブームが見られる。が、県議の使命は、年齢や当選回数ではない。選挙区の声を県政に反映させることが基本であり、今回も私は後援会から「もう一度やれ」といわれたので、その声に応えようと思った。
―イラク戦争では、日本がとった米支持をどう思うか
 私は、当初から戦争はあってはならないと考えていたが、現実には起きてしまい極めて遺憾だ。日本は早く終わらせるよう最大限の努力をすべきで、日本の外交姿勢を示す絶好の機会となる。戦後復興もいいが、とにかく戦争の早期終結に全力をあげることが日本の役割だと思う。
―田中県政のどこが良く、どこがいけないのか
 平和に対する理念は私たちと一緒で、行財政改革への熱意も共鳴できる。が、プロセスを大切にする、といっている一方で、現実にはトップダウン方式が目につく。先の女性教育委員の後任人事が否決となったが、やはり後任は女性を起用すべきだ。
―今回の選挙は、現職への批判や多選批判も多いのではないか
 それは感じている。しかし、私はあくまでも自分の政策を訴え、これからも人間森田を多くの人に知ってもらえるよう、支持を広げていくだけ。足で稼いで下伊那への思いを伝えたい。
―当選後は、どう県政に向き合い、飯伊の将来をどうしたいのか
 前にも指摘したように、県議の役割は誠実に地域の声を把握し、それを県政に反映させることに尽きる。年齢や当選回数は関係ないことであって、下伊那の選挙区から出る以上はふるさとのことを第一に、そして長野県全体のことを考えたい。公約に柱は、何といっても景気と雇用対策。こんな時期に、急激な改革で県内企業が事業不安に陥っては困るので、知事には「愛情のある改革」を進言していきたい。

力強く第一声・森田氏〜
心豊かな県政実現を
必勝へ攻めて攻め抜こう
 森田恒雄派の出陣式は、高森町山吹の選挙事務所前の広場で支持者約250人が見守る中で行われた。最初に吉川敏雄選対委員長が「いよいよ戦いの火ぶたが切られた。我々は、必勝に向けて攻め抜くのみ。みなさんと力を合わせて最後まで頑張ろう」などとあいさつ。

 続いて、吉川貢高森町長と地元の筒井芳夫豊丘村議長が激励の言葉を贈った。そして、壇上に上がった森田候補は「私は今回、下伊那郡区に6たび立候補した。過去を顧みて、広い下伊那の声を確実に県政に届けたい。県財政が深刻化する中で田中県政をしっかりチェックしていきたい。向かい風の選挙になったが、みなさんの力を借り、絶対に負けない戦いをしたい。最後まで絶大な支援をお願いしたい…」と訴えた。


横顔〜森田氏〜
 昭和29年、豊丘村4Hクラブの会長に就任し、農業青年の意気を学んだ。32年に村の青年団長に。そして、34年に村議会議員に初出馬して当選。これを機に本格的に平和運動、新生活運動、農政運動など、いわゆる政治活動に情熱を燃やしていった。

 中高一貫教育だった当時の下農中学1年の時に、あの終戦で若い命が南洋の海に散り、満蒙開拓で同級生も大陸の地に消えた戦争の悲劇が頭から離れず「護憲平和は日本の心」という思想を、今も固く持ち続け、それが政治の原点に。

 下農では野球に熱中し、外野で5番打者。弟2人も野球部の選手として鳴らし、俗にいう野球一家だった。高校卒業後はまっすぐ専業農家の道に。米、養蚕、酪農から果樹生産に経営を転換し、桃は11トン収穫、村一番の生産をあげ、知事賞を受賞したこともあった。

 青年運動では、青年団長として平和や新生活運動、昭和の大合併を議論した。
 「あの頃は乳も桃も儲かったなあ」と述懐する森田さん。冬は土木作業、山仕事、モッコ担ぎで堤防づくりに励んだこともある苦労人だ。豊丘村河野の自宅に、督子夫人、長男夫婦、孫2人の6人暮らし。
候補を語る〜森田派・三島とくよさん
 森田さんの勉強熱心なところは、ただただ敬服するばかりです。常にその時々の社会情勢を見極め、しっかり状況判断した上で行動します。自分の利害に関係なく、地域社会への正確な対応がとれる数少ない人だと断言できます。しかし、その誠実さが故に、嘘がいえないことも少なくなく、時には誤解される場合もあるようです。私は、とにかくその人柄が大好きです。

 また、自分の車にはいつもゴム長靴、ジャンバーを入れ、僅かな時間も惜しんで現場に直行する姿勢は、頭が下がります。申請した事業が着工した場合には、工事の進み具合にも目配りしながら、各地域の人達とのふれあいを深めています。

 常に自分の選挙区である下伊那17町村のことが頭から離れず、それが政治活動の原点になっているのです。そんな献身的で精力的な人は、私がこれまでに出会った数ある政治家の中では、まずいません。また、どう見ても70歳になったとはとても見えない若々しさがあり、まだまだ元気で頑張って欲しいと思います。本人の座右の銘は「誠実一路」だそうですが、まさにこの言葉にふさわしい人です。私が太鼓判を押す最高の候補です。

 必ず六選を果たすことを信じています。

 豊丘村河野、主婦、71歳。

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