製作・著作:南信州新聞社
2002年10月26日

共産木下県議選出馬表明


有権者の審判を待つ知事選候補者の
ポスター掲示場=高森町下市田で

 共産党飯田下伊那地区委員会(藤森巌委員長)は25日、飯田市役所で記者会見を開き、来年4月に行われる統一地方選・県議選下伊那郡区(定数2)に喬木村大和知の農業木下征義氏(61)を擁立することを発表した。9月の県議補選に続く2度目の挑戦。木下氏は「前回の選挙で寄せられた郡民の期待の大きさに驚いた。県民が主人公の県政実現に向け、全力を上げたい」と話した。

 会見には藤森委員長、大坪勇副委員長、木下氏、飯田市区に出馬を表明している村松直美氏(44)=時又=らが出席。藤森委員長は、党県議団の議席1増や郡区での得票率増など、前回の補選における善戦を踏まえて「飯伊地方は市・郡区とも知事不信任を出した派の県議が選出されており、これでは有権者の代表とはいえない」とし、村松氏との2議席獲得に向けた意欲を示した。

 木下氏は「地域の要請もあり出馬を決めた。“住民こそ主人公”の姿勢で、市町村合併、農業、林業などさまざまな問題に取り組み、県政改革を進めたい」と意思を表明。大坪副委員長は、選挙戦に向け「多くの出馬が推測されるなか、県政における党独自の役割、立場を明確に打ち出したい」と述べた。

 木下氏は県立下伊那農業高校卒業。1969年、喬木村議に立候補し初当選。補選出馬のために辞職した今年8月まで、連続9期33年を務めた。同村議会副議長、南信州広域連合議員など歴任。現在、党下伊那県政対策委員長、党飯伊地区BSE問題対策委員長など。



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