2002年12月29日 >>>戻る
小池市議が県議選出馬
 来年4月の県議選に向け、飯田市下久堅の小池清市議(45)が28日、同市本町のりんご庁舎で記者会見し、「支援者から推薦をもらい、出馬の準備に入りたいと決意した。若さを生かし、新しい県政を築いていきたい」と飯田市区から立候補する意思を明らかにした。

 小池市議は昨年4月の市議選で2期目の当選を果たしたばかり。飯田高校卒業後、東京理科大学に進学、建設会社社長を経て、35歳でコンピューター販売会社を立ち上げた。97年に初当選し、特にIT関連の社会資本整備、青少年の健全育成に力を注いだ。

 初陣に向け、「今は変革の時代。若い力が必要とされている。県や県会の古い体質を変え、対話による新しい県政を築きたい」と語り、県民との情報共有、民意の反映を図るためにIT基盤整備、活用の継続的な推進に意欲を示した。

 出馬を決意した経緯について、「支援者と相談し、ごく最近になって考えるようになった」と説明。勇退を決めた塩沢昭県議と非公式で会談したことを明かしながらも、「以前から指導を受けていた経過で相談したが、具体的な話はしていない。後継となれるよう努力したい」と発言するにとどまった。

 田中知事に対しては、「県政改革への姿勢が支持された。対話を通して多くの県民から支援されている」と一定の評価を示した。話題とされる南北格差の問題には「経済も社会資本整備も(南信は)遅れている。県全体を考える時も、地元飯田に軸足を置いて活動したい」と語った。
 市議会では自由民主市民の会(菅沼立男代表)に所属するが、会派としてではなく個々の議員に支援を求める方針。辞職の時期については「周囲と相談して早い時期に決めたい」とした。

 県議選に向けた後援会として、従来の後援組織を母体とした「さわやかな信州をつくる会」(萩原房男会長)を近く正式に立ち上げる。党公認は受けず、「県民党、市民党として無所属で県議選に臨む」としている。


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製作・著作:南信州新聞社