製作・著作:南信州新聞社
2002年7月27日

木下順一氏が全農会長に
 全国農業協同組合連合会(全農)は、25日に都内で総代会と経営管理委員会を開き、同委員会の会長に木下順一JAみなみ信州会長(県農協中央会会長)を選出した。今年4月、子会社の鶏肉偽装事件で前会長が辞任したのに伴い、副会長だった同氏が会長職を代行していた。

 木下氏は、旧JA信州いいだ組合長を経て平成8年から県農協中央会・各連合会の会長に。9年12月、JAみなみ信州組合長。11年7月から全農代表理事副会長に就任した。13年5月にJAみなみ信州の会長に。

 同JA関係者によると、この日は午前中に総代会を開き、組織再編に伴う新しい経営管理委員会の委員(全国6ブロック27人)を選出。午後から新委員の互選で同委員会と理事会の役員を決めた。

 これまでの管理体制は、全国から選ばれた理事で構成する理事会で実質運営していた。が、子会社の鶏肉偽装事件への反省を踏まえ、今回の役員改選を機に、新たに設けた経営管理委員会が全農の事業・運営を効率化し、最高決定機関に。

 また、理事を選任して理事会を監督する役割を担う。副会長には青森県の種市一正氏、岡山県の出利葉史郎氏を選出した。任期は3年。理事長には前常務理事の田林聰氏が選ばれた。

 その結果、木下会長は代表権はないものの常勤的な勤務になり、東京生活が中心になるという。




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