4月13日投開票の県議会議員選挙で、飯田市区への立候補を表明している「しなやかな長野県をはぐくむ会」飯田下伊那支部長で無所属新人の吉川明博氏(48)=飯田市上郷飯沼=は31日、りんご並木三連蔵前の広場(飯田市通り町)で政策発表を行い、田中康夫知事と同じ理念の下で行う市民に立脚した県政改革を実現させるための9つの方針を示した。
詰め掛けた約50人の市民を前に「朝青龍と同じく、私にとって今日は土俵入り」とマイクを握り締めた吉川氏は、「公平」「市民立脚」「私利私欲に溺れない」をキーワードにした県議や県政のあり方を示しながら「私はみなさんの声と県政をつなぐ事務方の姿勢を貫きたい」と主張。
▽県財政の立て直し▽行政改革▽県議会改革▽民意の反映▽生活道路などの住環境整備▽人の集まる町づくり▽先の見える安心感のある地域づくり▽里山づくり▽人生の知恵を生かす−を柱にした19項目の公約を掲げた。
具体的な方針として、県財政改革については県議の政務調査費と海外調査費の廃止、議員報酬の3割カットなどを提案。「人生を知恵を生かす」については、高齢化社会の諸問題と今後の方向性を語りあう「高齢化社会未来図創造委員会」(仮称)設置構想などを明らかにした。
会場となったりんご並木広場には、岸田國士氏の碑文“飯田の町に寄す”が設置されている。吉川氏は、同詩の一節「老若男女みなそれぞれの詩と哲学とをもつ町」、「おんみの心をこそ新しくよそほひたまへ」を引き合いに、「独立した価値観、正義感を持つ飯田市民に立脚し、これまでの悪しき(県政の)流れを払拭したい」と力強く語っていた。
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| 製作・著作:南信州新聞社 |
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