2003年4月14日 >>>戻る

飯田市区は保守系3氏
喜びの各陣営

〜県議選〜

飯田市区(定数3)
古田芙士 62自現 14431
小林利一 55無新 11430
小池清 45無新 11016
村松直美 44共新 9235
吉川明博 48無新 6669
当選に沸く古田陣営

古田派

 唯一の現職として逆風を一身に受け、つかみ取った大きな勝利。古田芙士氏の16年にわたる議員活動に信頼と期待を寄せる支持者らは、「胸を張って議会に送り出したい」と切望したトップ当選を喜び、勝利の重い意義をかみしめた。

 午後9時5分すぎ、開票作業が始まると同時にテレビで「当確」が報じられた。選挙事務所に詰めかけた支持者から「よし!」と声が上がり、歓喜の拍手に包まれた。間もなく古田氏が到着すると、一層大きな歓声が沸いた。

 固い握手で古田氏を迎え、声高らかに万歳を三唱。土屋隆選対委員長は「後援会の団結に対する期待が確信に変わった。現職に厳しい風が吹く中、トップ当選により古田の実力に寄せられる信頼も証明された」と喜びを語った。

 古田氏は「後援会、地域住民に支えられた。心から感謝したい」と伝え、知事不信任をめぐる一連の行動に理解が得られなかったことを背景に、「選挙を通じて県民との対話を深めることができた。議会は行政の下請けではない。きっちりと発言できる議員が必要だという有権者の意志を実感した」と選挙戦を振り返った。

 5期目に向け、「先頭で発言する立場になった。県民の代弁者、地域の代表者としての認識を新たに、信頼される議会づくりに取り組む」と力強く抱負を語ると、再び大きな拍手が沸いた。


小林派


 経験と意気込みの勝利。飯田市追手町の小林利一氏の選挙事務所には午後8時半すぎから支持者が集まり始めた。息をのみながらテレビ画面を見守る中、午後10時ちょうどに待ちわびた「当確」の2文字が流れると、集まった約100人は一斉に立ち上がり、歓声と拍手で喜びをあらわに。小林氏と恵子夫人が現れると、「よくやった!」との声は一層高まり、万歳を声高らかに三唱し、ダルマの目入れを行った。

 岩崎和男選対委員長は「積極的な運動に、市民の大きなバックアップが背中を押して当選に結びついた。満足いく選挙戦だった」と振り返りながら、「多くの支持者と交わした約束を県政で実現してもらいたい」とあいさつ。

 来賓の中島衛元衆院議員が「信じられる議員が誕生した。県を県民が望む方向に導いてもらいたい」と激励した。

 花束を持った恵子夫人を隣に終始笑顔の小林氏は「飯田のぬくもりある気持ちを忘れることなく、皆さんと一緒に県政、地域の発展に尽力していきたい」と深く頭を下げ、「市政も県政も本質は変わらない。田中知事にも自分の意見や考えはしっかりと伝え、今までの経験を生かしながら、また考えを共有しながら、県民の目線に立って声を議会に届けたい」と力強く抱負を述べた。

小池派

 飯田市松尾寺所の小池清氏の選挙事務所には午後8時ごろから支持者が集まり始めた。テレビで各地の開票状況が映し出されていく中、息をのみながら結果を待ちわびた。

 午後10時すぎ、ラジオで「当確」の報が流れたとの情報が入り、事務所内にいた約250人から「わぁー、やったー!」と大きな歓声が沸き起こった。割れんばかりの拍手の中、登場した小池氏は、支持者ら一人ひとりに握手を求め、感謝と喜びの気持ちを表した。

 選対幹部らとともに万歳を高らかに三唱すると、小池氏は「ありがとうございます。皆さんのお力、熱意のおかげで、当選を果たすことができました」と深々と頭を下げ、「皆さんからいただいた気持ち、意見を、若い力で、県政に反映させていきたい」と力強く抱負を語った。

 高橋勉選対委員長は「おめでとうございます。本当にやった。塩沢元県議の勇退から始まった出発で、段取りもなく、市議会時代の後援会を母体に後援活動を続けてきた。皆さまのご協力というよりエネルギーのおかげだ。ゼロから飛び込んで初当選を成し遂げることができた」とあいさつした。

 このあと、小池氏は夫人とともにダルマの目入れを行い、初当選を喜びながら、支持者たちの選挙戦の労をねぎらった。



県議選・市区保守系3氏、郡区現職2氏
市区・喜びの声3派
郡区・2派

製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース