森田派
森田恒雄氏の祝勝会場は、高森町山吹の選挙事務所横にあるJA柿選果場に設けられた。この日は午後8時過ぎから支持者が続々と集まり、その数は400人を上回り、テレビの開票速報をじっと見守った。
午後9時20分過ぎ、当確のテロップが流れると、会場は一気に興奮のるつぼに。逆風の戦いを強いられただけに、会場では大きな拍手と歓声に包まれた。
祝勝会で、吉川敏雄選対委員長は「思えば、昨年の7月に我々は森田の6選を推薦し、以来、長い厳しい戦いだった。多選や現職という向かい風の中で、みなさんの森田に寄せる切なる気持ちが当選の原動力になった。本当に感激であり、感謝でいっぱいだ…」と述べ、目頭を押さえた。
このあと、選対幹部が当選ダルマに目入れを行い、吉川貢高森町長、三島とくよ恒友会女性部長らが次々と登壇、祝辞と激励の言葉を贈った。
そして、最後に6選を果たした森田氏は、深々と頭を下げながら「今回は、これまでにない逆風の中での厳しい戦いだったが、みなさんの支援をこれほど力強く感じたことはない。この上ない感激であり、この後押しを励みに、これからも誠実一路で県政にあたりたい」と語り、出席者にお礼を述べた。
佐藤派
下條村山田河内の佐藤友昭氏の南西部事務所には、午後7時すぎから支持者らが集まり始めた。午後9時25分、テレビと携帯電話の速報サイトが佐藤氏の「当確」を伝えると、約80人に膨らんだ会場内は拍手と歓声の嵐。祝賀会で佐藤氏は、「下伊那の県民と県政を結ぶパイプ役として、日々精進していく」と、改めて決意を語った。
統括責任者の伊藤喜平・下條村長は「選挙の形態が変わり、どのような流れになるか心配していが、皆さんが一丸となって1票1票を積み重ねた結果」と選挙戦を総評した上で、「将来有望な佐藤氏は2期目となり、箔がついた。沈滞し、激しく揺れ動く県政を正常な状態にしてもらうため、今後の活躍を期待する」と激励した。続いて、宮下創平衆議院議員から届けられた「地域振興と福祉の向上のため、一層の活躍を祈る」との祝辞が代読された。
選挙期間中の遊説で日焼けし、しゃがれ声となった佐藤氏は、開口一番に「本当にありがとうございました」と支援者らに深々とお辞儀。「県南に住む下伊那の県民一人ひとりの声をきっちりと県政に伝えるパイプ役として、日々精進していく。議会自らも、県民から本当に信頼されるものにするため、微力ながら一生懸命頑張る所存」と約束したあと、支援者らと喜びを分かち合っていた。
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