2004年10月3日 >>>戻る

JIVEがコンサート


1150人を魅了した「JIVEコンサート」
(右が飯田出身の宮下文一さん)

 本紙創刊50周年記念「JIVE(ジャイブ)コンサート」(飯田文化会館、実行委主催)は本紙創刊記念日の1日、飯田市高羽町の同会館ホールで開かれた。鼎切石出身の宮下文一さん(47)=東京都新宿区=がリーダーを務める4人のコーラスユニット。多彩なジャンルの曲目を豊かなハーモニーで歌い上げ、音楽ファンら約1150人を魅了した。

 市内最大規模の同ホールでは初となる、宮下さんの凱旋(がいせん)公演は、アカペラによる「君が代」で幕開け。「G線上のアリア」「与作」「上を向いて歩こう」など多分野の楽曲のアレンジのほか、これまでに手掛けた数100曲に上るCMソングから「コカコーラ」、サントリー「ボス」、ライオン「デンターシステマ」などをメドレーにして披露すると、客席から大きな拍手と歓声が送られた。

 客席を3つに分けて合唱させたり、地元の合唱団やコーラスグループと一緒に「ジュピター」を歌うなど、聴衆が参加する企画もあり、大いに盛り上がった。宮下さんは「今年でデビュー20周年だが、これからもジャンルにとらわれず、好きな音楽を僕たちなりに表現したい」と話した。

 同ユニットは84年にデビューし、85年、日本武道館で行われたフランク・シナトラのコンサートでは前座を務めた。CDリリースやライブ活動のかたわら、数多くのCMソングを提供。最近はソロ活動も多く、宮下さんは谷村新司や吉田拓郎、中島みゆきらのコンサートツアーにコーラスとして参加している。

 メンバーは宮下さんと大学時代から付き合いのある前田克美さんと木曽郡日義村出身の内海秀和さん、宮下さんの妻、鮎川麻弥さん。コンサート終了後、宮下さんは「多くの皆さんの温かい声援と協力に感動している。客席と一体となって音楽を楽しめるコンサートができ、20周年のいい記念になった」と語り、地元での音楽文化の高まりを期待した。


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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース