2005年12月8日 >>>戻る
空気のおいしい店を認定
 平谷村のパン工房「カントリーブレッド・グランマ」(後藤敦子オーナー)と阿南町富草のレストラン「旬菜厨房しゅふふ」(小林ふくみ店長)がこのほど、店内を終日禁煙にしている「おいしい空気のお店」として県に認定された。認定証の交付式は7日、飯田市追手町の飯田保健所で行われた。

 「たばこによる害のない信州」の実現を目指す県が初めて実施。基準対象は▽店舗内で終日禁煙をしている▽入り口などからたばこの煙やにおいが流入しない▽店舗内が禁煙であることを表示している―の3点で、県内の飲食店41件が認定を受けた。

 1月に開店したグランマは、25平方メートルほどの店内に販売と10席ほどの飲食スペース、厨房を配置。店内に漂うパンの香りを大切にしたいと、店内を全面禁煙にしているほか、玄関外にも喫煙コーナーを設けない配慮をしている。

 しゅふふは地元の主婦3人の手で4月にオープン。ヘルシーな家庭料理をバイキング形式で楽しむもので、来店客への配慮として開店当初から禁煙にしている。喫煙する人も同店の考えに理解を示し、外の喫煙スペースを利用しているという。

 「扱っているものが裸の食材なので、においは特に気になる」とグランマのパン職人、後藤洋子さん(48)。来店客の理解もあり、しゅふふの小林店長(同)は「ありがたい。(来店客に)いい香りの店と言ってもらえるのがうれしい」と話していた。

 交付式では、佐々木隆一郎同所長が洋子さんと小林店長に県のキャラクター「オハジョナ」を描いたステッカー2種類と、パンフレットを交付。「たばこに気を使っている店は、食べ物にも気を使っている」とし、「今後もおいしい料理を提供してもらいたい」と激励した。

 認定された飲食店は県ホームページで紹介している。また、認定の申し込みは随時行っている。詳細は県衛生部健康予防課健康増進ユニット(電話026・235・7155、FAX026・235・7170、電子メールhokenyob@pref.nagano)へ。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース