2005年4月15日 >>>戻る
西本被告初公判まで1週間
 長野、愛知両県で04年1月から9月にかけ、独り暮らしのお年寄りら4人を殺害したなどとして、強盗殺人などの罪に問われている飯田市出身の住所不定、無職、西本正二郎被告(28)の初公判(21日、長野地裁)まであと1週間となった。昨年1月に愛知県春日井市内でタクシー運転手が殺害された事件についても、同地裁で併合審理される。

 西本被告の弁護人などによると弁護側は、公判では犯行の事実関係は争わず、情状面に重点を置いて弁護する方針。専門家による「情状鑑定」を申請し、家庭環境などが人格形成に与えた影響を明らかにするという。

 接見した弁護人の話では、西本被告は幼少時代、父親に厳しくしつけられてから嫌悪感を抱くようになった。中学時代には両親が離婚し母親が家を出たため「置き去りにされた」と感じ、自殺を図ったこともあったという。

 起訴状によると、西本被告は、昨年1月13日に春日井市内でタクシー運転手、湊保雄さん(当時59)を刺し殺した。昨年4月26日に飯田市大王路、無職、島中実恵さん(当時77)を絞殺。高森町では8月10日に出原の無職、加藤仁さん(当時69)、9月7日に吉田のパート従業員、木村あい子さん(当時74)をいずれも刺殺し、4件で現金計約30万円を奪ったとされる。

 これまでの調べで、西本被告は4件とも殺害を認めているという。

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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース