2005年7月8日 >>>戻る
和合小に小熊が出没
 6日午後2時ごろ、阿南町和合の和合小学校(上條利春校長、児童6人)の校舎近くで、ツキノワグマとみられる体長50センチほどの子熊1頭が現れた。同校の職員4人が捕獲し、連絡を受けた同町役場の職員が5キロほど離れた山林に放した。けが人はなかった。

 出没当時、子熊は鳴きながら北側の校舎付近を走っており、声を聞いた職員が熊を確認。校庭で遊んでいた児童2、3人を校舎内に避難させた。 約1時間後、子熊は校庭に現れ高さ5メートルほどある校庭のネットによじ登ったものの落下。同校の職員4人が1本ずつ持っていた捕虫網を重なるようにして子熊にかぶせて動きを止め、プラスチック製のかごを上からかぶせて捕まえたあと、学校にあったおりに入れて保護した。駆けつけた同町職員は子熊を軽トラックで運び、大沢林道の頂上付近に放した。

 同校では、普段開けている1階の窓を開けないよう児童らに指示するとともに、各家庭に1週間ほどの間児童を車で送り迎えするよう連絡した。

 大和田司教頭は「子どもの泣いている声がすると思ったら、熊だった。子熊の母親が近くにいることが考えられるので、今後の対応についてもしっかり考えたい。児童にけががなくてよかった」と話していた。

 同町職員によると、今年6月下旬に県道阿南根羽線でも熊が1頭出没しているという。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース