2006年2月9日 >>>戻る
西本被告に死刑求刑
 飯田市、高森町、愛知県春日井市で2004(平成16)年に起きた連続殺人事件で強盗殺人など9つの罪に問われた本籍飯田市、住所不定、無職、西本正二郎被告(29)の論告求刑公判は8日、長野地裁(土屋靖之裁判長)で開かれ、検察側はまれにみる凶悪重大事案であり「極刑をもってのぞむほかない」として死刑を求刑した。

 西本被告は背中を丸めたまま、うつむいたように検察の言葉に耳を傾けた。検察側の論告は約45分にわたり、西本被告の犯行当時の状況や被害者遺族の心情などを述べた。

 西本被告が命乞いをされながらもためらうことなく殺害に及んだ当時の状況などを述べ、「金銭を目的に何ら落ち度のない人間4人を殺害した被告の犯行は残忍、冷酷、悪辣(あくらつ)、非道であり極刑をもってのぞむほかはない」とした。

 被害者の家族関係や生い立ちなどに話が及ぶと、傍聴席の遺族からはすすり泣く声が漏れた。次回判決公判は3月22日。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース