2006年8月29日 >>>戻る
JICA研修生が飯田市へ
 公民館などの参加型地域社会開発の計画と管理を学ぼうと、9月1日まで飯田市に滞在するJICA(独立行政法人国際協力機構)の研修生11人と、フィリピン・レガスピ市関係者4人が28日朝、飯田市役所を表敬訪問し、小木曽博人助役らと懇談した。

 来飯したのはドミニカ、ガーナ、インドネシア、ネパール、ソロモン、タンザニアで政策決定に携わる職員や現場担当者、NGO関係者と、レガスピ市の建設・農業の部長、保健所医師、日本福祉大のCDワーカー、同大のプロジェクトマネージャー。27日に飯田入りし、この日から市の行政システムと住民参加▽住民自治と地域管理▽公民館の仕組みと活動▽住民による地域開発計画の策定と実践▽住民自治管理システムと共有資源▽JAの仕組みと役割―について学ぶ。

 参加者を代表して、タンザニアの総理大臣事務局で地域行政・地方政府コーディネーターを務めるサルームさんは「このような美しい町で参加型地域社会開発を学べることをうれしく思う。(滞在時間が限られているので)発言を控えて熱心に耳を傾け、トレーニングの中で多くのことを学びたい」、レガスピ市の代表者は「我々の規範や組織は飯田に近く、この地の考えや戦略がレガスピにどう適用できるか見聞きしたい」とあいさつ。

 市長の代理で対応した小木曽助役は、市の概略を説明し、「飯田はムトスの精神で地域自治を行っている特色ある地域で、数十年にわたって取り組んできた公民館活動は、全国に誇れるあり方だと思う。発言は控えなくていい。思ったことをどんどん話していただきたい」と歓迎の言葉を述べた。

 レガスピ市関係者は飯田市に、伝統工法で建てた民家の絵が入った工芸品の壁飾りを贈呈。飯田市は水引のアクセサリーを全員に贈った。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース