2006年8月29日 >>>戻る

大宮神社の秋季祭典



 飯田市中心市街地の秋祭りのトップを切る外県大宮諏訪神社(飯田市宮の前)の祭典が26、27の両日、同社一帯で開かれた。宵祭りの26日には夜空を焦がす花火の大輪の下に個性溢れる名物御輿(みこし)が登場し、見物人たちを魅了した。

 氏子の無病息災や五穀豊穣を祈り、祭礼で夜提灯を出した1743年から260余年続く伝統の祭典。子どもたちでつくる小若連の昼のきおいで開幕し、夕方からは各町が誇る自慢の御輿が繰り出した。

 バラエティーの豊かさが人気の秘訣で、ことしも黄金の社(やしろ)や龍神、提灯、王将、獅子頭など、およそ20基の御輿が集結。大宮通り桜並木や、花火打ち上げ会場の飯田東中学校グラウンドで勇ましく暴れ、見物客らを熱狂させた。

 昨年から取り組む競技花火大会も定着し、ことしも6カ町が地元の煙火店3社と組んで、創作大スターマインを披露。全国大会でも名をはせる匠たち腕の競演が、一発ごとに拍手で沸いた観衆を酔わせた。

 フィナーレは恒例の連合大三国と全町によるきおい合い。氏子衆が最後の力を振り絞って勇壮に舞い、夏の終わりの景色を彩った。

 同社は同市東野地区全域と橋北・橋南地区一部の計32カ町、約2200戸を氏子に有している。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース