2006年8月31日 >>>戻る

JICAが竜丘小と交流



 国際協力機構(JICA)の参加型地域社会開発の集団研修で、日本福祉大学の大濱裕助教授とともに来飯している開発途上国8カ国15人は28日、飯田市竜丘小学校(池戸昭夫校長)を訪れ、5年生78人と交流した。子どもたちは互いの国の遊びや文化を紹介し合い、世界の多様な文化を肌で感じていた。

 JICAは、開発途上国の行政官やNGOスタッフなどを対象に、住民と行政が一体となった参加型地域開発の研修を行ってきた。研修では現地視察として、住民と行政がユニークな形で協働を実現している飯田市を訪問。竜丘地区で公民館組織について学ぶのに合わせ、4年前から竜丘小学校児童と交流している。

 竜丘小学校を訪れた一行は、国ごとに児童に付き添われて体育館へ。児童らは「いつでもあの海は」を歌い歓迎。引き続いて、大人の学校運営委員長などとして公民館活動で活躍する塩沢義男さん=同市駄科=が、自らの体験をつづった紙芝居「ギフチョウ物語」で、開発と自然保護について物語った。

 後半は、グループに分かれて交流。児童らはあやとりやカルタといった日本の遊びを紹介し、研修生からもその国の文字で自分の名前を書いてもらったり、ダンスやヨガなどを教えてもらったりと交流を深めた。児童らは初めて触れる異文化に喜んだ。

 ネパールの人々と交流した宮井真太朗君(11)は、「ネパールの文字はすごく難しくてびっくりした」と驚いた様子。フィリピンのレガスピ市から訪れた人々と交流した牧内淳起君(11)は、「楽しかった。フィリピンのことが良く分かった」と話していた。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース