2007年8月25日 >>>戻る
根羽IT研究会が発足
 ネットビジネスで収益アップを図ろうと、根羽村と阿智村浪合の若手商工会員4人が「IT研究会」をこのほど立ち上げた。2週に1回根羽村商工会館に集まり、経営指導員の今井毅さんから最新機能を搭載したウェブサイト構築の基礎から活用法までを学びつつ、資質の向上を図っている。

 会員に名を連ねるのは、県商工連が主催した7月のITセミナーに参加した20―30代の食品製造、キノコ栽培、木工業、小売り業の事業主と後継者。さらに深く勉強して商売に役立てようと、ネットビジネスに精通した今井さんに指導を依頼した。

 今井さんのもとにはウェブサイトに関する相談が数多く寄せられているが、サイトの形式は多様化しており、制作を業者に任せたとしても、ビジネスにつなげるには経営者の努力が欠かせないのが実情。「単に作るだけでなく、いかに活用するかという指導が求められている」(今井さん)ものの、個別対応には限界があるため、研究会を発足することになった。

 これまでに開いた勉強会では、HTMLの基礎やアクセスログ解析の最新事情、サイト作成などを学習。23日夜はCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を活用したビジネスブログ形式サイトの作成手順を学んだ。

 3、4時間かけて行う勉強会の雰囲気は明るく、毎回盛り上がる。会員は若いとあってのみ込みが早く、意欲的に取り組むため、今井さんもやりがいを感じている様子で、高アクセスと実益が期待できるサイトが立ち上がる日は遠くなさそうだ。

 今井さんは「交通量に左右されるなど、山間地の経営環境は不安定だが、それを補完する意味でもITに取り組むべき。村や業種の垣根を越えたつながりもでき、今後の経営にも大いに役立つはず。商工会は広域連携しているので、意思ある人は自治体の境目を考えずに集まればいい」と話している。

 会費と指導料は無料。問い合わせは同商工会(Eメールnebamura@gmail.com)へ。
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製作・著作:南信州新聞社/南信州サイバーニュース2007