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ムトスのまちづくり 飯田市の試み 新刊

 A5判256ページ 定価1500円(税込み)
            南信州新聞社出版局
 飯田市のムトス飯田推進委員会(高坂詢座長)が平成16年度のムトス飯田20周年記念事業の一環として作成を進めていた記念誌「ムトスのまちづくり 飯田市の試み」が完成し、4月15日から販売を始めた。「ムトス飯田から見る飯田市のまちづくりの歩み」と位置づけ、43の団体・個人を数えるムトス賞受賞団体への取材を通してムトス飯田の20年の歩みを検証している。
 昨年3月の推進委員会で「ムトス飯田の精神をもっと市民へ伝える工夫が必要」との提言を委員から受け、1年間にわたり連続シンポジウム「ムトス塾」と記念誌の出版を柱とした20周年記念事業に取り組んできた。いずれもムトスの精神を広く市民へ伝えることを目的にしている。
 ムトスの精神について、高坂座長は序で「一つひとつの活動の中に、『無財の7施』が彷彿としている。別の言い方をすれば、『社会から何を受け取るかではなく、社会に対して何ができるのか』を明示してくれている」と記している。
 内容は3部構成で、第一部が「ムトス飯田賞20年目の検証」として、歴代受賞団体・個人への取材、第二部が「ムトス塾」の記録として、推進委員で風土舎主宰の玉井袈裟男・元信州大学教授の「飯田で学ぶ、飯田に学ぶ、ムトスの心」と題した講演の記録、第三部が「ムトス飯田」の歩みとして、ムトスまちづくり助成事業一覧やムトス飯田賞受賞者リストなどの資料編からなる。
 特に第1部の「検証」は、市職員10人と本社記者6人が取材と執筆を分担し、170ページを占めている。推進委員会では今後、今回の記念誌をムトス塾や公民館大会など各種行事、視察対応時、ふるさと会などで販売し、「ムトス飯田の精神」を広めるために利用していく。販売は、推進委員会の事務局を務める産業振興支援室(市役所3階)と平安堂のほか、市役所各支所、各公民館でも行っている。問い合わせ先は、事務局(22−4511内線3514)